光ファイバー入門

光ファイバーはその用途などによって使用されるタイプが違います。ここでは素材で分類した場合の光ファイバーについてみていきましょう。
シングルモードファイバーは、コアの直径が10μmで外径が125μmであり、長距離、中距離、短距離どの距離の通信システムでも広く使用されているのが単一モード伝搬用ファイバーである。使用される波長には、1310μm系と1550μm系があり、1310nm用には、1310nm付近の波長分散をゼロにした1.3μm標準シングルモードファイバーが使用される。このシングルモードは、公衆通信幹線用や海底ケーブルなどに使用される。
マルチモードファイバーは、コアの直径が50から62.5μmで外径が125μmある。この光ファイバーは主にLANに用いられている。使用される波長は850nmだが、1310nmの波長が使用されることもある。後者は、たとえば10Mbpsイーサネットの10Base−FL、100Mbpsイーサネットの100Base−SXya100Base−FX、ギガビットイーサネットの1000Base−SXや1000Base−LX、100Mbpsの転送速度を持つリング状のネットワークであるFDDIなどに採用されている。100Mbpsや100MbpsのイーサネットはUTPで利用されることが多いが、距離を延ばしたり、電磁誘導を避けたい場合には、光ファイバーを使用する。光ファイバーの延長距離は、10Base−FLの場合、半二重モードで500m程度、衝突のない全二重モードで2km程度となっている。100Base−FXの場合、半二重で412m、全二重で2kmまで延長できる。1000Base−SXやLXの場合には、550mまでとなる。
光ファイバーが伝送できる情報の量は、雑音がないとすればどれだけの広い周波数幅をもつ信号を伝送できるかに比例するが、物質を用いる伝送路では、いろいろな原因で伝送できる帯域が制限を受けてしまう。帯域とは、周波数の範囲のことであり、バンド幅やバンドワイズという。データ通信は搬送に使う電波や電気信号の周波数の範囲が広ければ広いほど転送速度が向上することから、通信速度とほぼ同義として用いられることが多い。また、データ通信の速度が速いことを指して帯域が広いと表現する。帯域制限の要因は、単一モード光ファイバーと多モード光ファイバーでは異なっている。
新着サイト
フレッツ光 WiMAX
日本全国でエリア拡大中のUQ WIMAX。データ端末0円&定額料金制で気軽に新生活をスタートさせませんか?ほとんどのスマートフォンに搭載のWiFi機能を利用して、データ通信をWiMAX経由するとネットも楽々です。
join.biglobe.ne.jp/ftth/flets/
Copyright 2012 光ファイバー入門 All rights reserved