光ファイバー入門

ここでは光ファイバーの特性について勉強しましょう。
光ファイバーの利点を簡単に述べます。速度と安定性に優れており、特に安定性に関しては、外的な要因をほとんど受けず、安定した通信環境を得られます。細くて軽いので、配線の際に扱いやすいこと。長距離のケーブルでも信号が劣化しないこと。主成分の石英は地球資源として無尽蔵にあること。少量の原料で長いケーブルを製造できるので、資源の浪費にならないこと。電気信号より光信号は漏れにくく、束ねても相互干渉しない。などです。
低損失 ― 光ファイバーは従来の銅を用いたメタリックの平衡対ケーブル、同軸ケーブルのいずれと比べても低損失である。広帯域 ― 光ファイバーでの伝送は広帯域で、他の伝送に比べ情報伝達量が多い。細径・軽量 ― 光ファイバーは従来のメタリックケーブルに比べ非常に細径・軽量である。また、抜群の屈曲性を持ち、曲げられた光ファイバーの中を反射する光が臨界角より小さいならば、光は反射を繰り返して伝わっていく。だが、あまりに曲げすぎると臨界角よりも大きくなり、光はファイバーの外へ出ていってしまう。現在の光ファイバーは曲率20cmほど曲げても光が外へ出ないように設計されている。
無誘導 ― 石英などのガラスは金属とは違い電気を通さないため、外部(高電圧線やテレビ・ラジオの電波等)からの電磁誘導による雑音がない。低価格 ― コストパフォーマンスが非常に高く、製造経費は銅のケーブルを下回る。また加工性にも優れる。応用方法 ― 光ファイバーの応用分野は、公衆通信、都市型CATV、電力系統の監視・制御、鉄道や道路交通の管理・制御、架空池線をはじめ各種ケーブルの複合化などあらゆる方面で利用され、情報伝送以外での応用へと拡大されている。
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